座った後に立ち上がると腰が痛い方へ|股関節と体幹の動きを確認
長時間座った後に立ち上がると腰が痛む場合、腰だけでなく、足の位置、上半身の移動、股関節、体幹の使い方が関係していることがあります。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院では、ベッド上で腰を確認するだけでなく、実際に椅子から立ち上がっていただき、どのタイミングで腰へ負担がかかっているかを確認します。
この記事で分かること
- 座った後に腰が痛くなる理由
- 立ち上がりで股関節を確認する理由
- 腰へ負担が集中しやすい立ち方
- 当院で行う立ち上がり動作の分析
- 自宅で試せる立ち方
- 接骨院・医療機関へ相談する目安
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座った後に立ち上がると腰が痛いのはなぜですか?
長時間同じ姿勢で座った後は、股関節や背中を動かす機会が少なくなります。
その状態から急に立ち上がると、次のような感覚が出ることがあります。
- 立ち上がる瞬間に腰が痛む
- 腰が伸びきるまで時間がかかる
- 最初の数歩だけ腰が固まっている
- ソファから立つときにつらい
- 車から降りると腰が痛い
- デスクワーク後に腰を反らせたくなる
- 手を膝について立ち上がっている
ただし、座っている時間の長さだけで腰痛を説明することはできません。
椅子の高さ、足の位置、左右の重心差、股関節の動き、体幹の使い方など、複数の要素を確認する必要があります。
厚生労働省も、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないようにし、可能な範囲で少しでも身体を動かすことを推奨しています。厚生労働省「身体活動・運動ガイド2023」
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立ち上がるとき、身体では何が起きていますか?
椅子から立つときは、単に脚へ力を入れるだけではありません。
大きく分けると、次のような流れで身体が動きます。
- 足を床へ置く
- 上半身を前へ移動する
- お尻が椅子から離れる
- 股関節と膝を伸ばす
- 立った姿勢で身体を安定させる
特に重要なのが、上半身を前へ移動させる動きです。
座った状態では、身体の重さが椅子に乗っています。立ち上がるためには、重心を足の上へ移さなければなりません。
立ち上がり動作は、体幹を前へ移動させ、股関節や膝を伸ばして身体を持ち上げる複合動作です。Janssenら:Determinants of the Sit-to-Stand Movement
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腰へ負担が集中しやすい立ち方とは?
次のような立ち方では、腰へ負担が集中することがあります。
足が椅子から遠すぎる
足が前方にあると、重心を足の上へ移しにくくなります。
その結果、勢いを使う、腰を反らす、手で身体を押すなどの動きが増えることがあります。
上半身を前へ移動できていない
身体をまっすぐ上へ持ち上げようとすると、股関節を使いにくくなります。
腰を反らせながら立つ方は、胸を張る意識が強すぎる場合もあります。
左右どちらかの脚へ偏っている
片脚へ体重を乗せて立つと、骨盤や上半身が左右へ傾くことがあります。
左右差があること自体で痛みの原因を断定できませんが、毎回同じ側へ偏っている場合は確認が必要です。
ソファが低く、深く座っている
低いソファでは、立ち上がるために股関節や膝を大きく動かす必要があります。
深くもたれた状態から勢いよく立つと、腰をひねったり、片手で身体を押したりしやすくなります。
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股関節と体幹を確認するのはなぜですか?
股関節は、上半身を前へ倒し、身体を起こす動作に関わります。
股関節を使いにくいと、腰を大きく曲げたり反らしたりして動きを補うことがあります。
体幹も、ただ固めればよいわけではありません。
呼吸を止めてお腹へ力を入れ続けるのではなく、上半身を前へ移動させながら身体を支える働きが必要です。
当院では、次の点を確認します。
- 股関節を曲げて上半身を前へ移動できるか
- 腰だけを丸めたり反らせたりしていないか
- 呼吸を止めていないか
- お尻が離れる瞬間に身体が左右へ傾かないか
- 立った後に腰を反らせすぎていないか
「股関節が硬い」「腹筋が弱い」という一つの要素だけで判断せず、実際の動作を優先します。
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みらい平院では立ち上がり動作をどう確認しますか?
みらい平Life Fun鍼灸接骨院では、次の流れで確認します。
1.症状が出る椅子や場面を聞く
ダイニングチェア、仕事用の椅子、ソファ、車の座席など、症状が出る場面を伺います。
椅子の高さや座っている時間によって、身体の使い方が変わるためです。
2.普段どおりに立ってもらう
最初から立ち方を指示せず、普段どおりの動きを確認します。
- 足の位置
- 上半身の傾き
- 股関節の動き
- 左右の重心差
- 手を使っているか
- どの瞬間に痛むか
これらを整理します。
3.立ち姿勢・前屈・股関節を確認する
立ち上がりだけで判断せず、立位姿勢、前屈・後屈、股関節の可動域なども確認します。
4.施術後に同じ動作を再評価する
施術後は、立ち上がり時の痛みだけでなく、動きやすさや重心の変化も確認します。
一度の変化だけで結果を判断せず、仕事や家事の中で負担が戻らないかを見ながら施術方針を考えます。
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整体と運動はどのように使い分けますか?
痛みが強い場合は、負担になっている動きを整理し、施術を優先します。
動ける範囲が広がってきた場合は、立ち上がりやスクワットなどの運動を取り入れることがあります。
運動では、次のような内容を状態に合わせて行います。
- 足の位置を整える
- 上半身を前へ移動する
- 股関節を使って立つ
- 左右の脚で床を押す
- 呼吸を止めずに動く
腰痛がある方全員に、同じ回数や負荷の筋力トレーニングを行うわけではありません。
運動経験、痛みの強さ、仕事や家事で必要な動作に合わせて調整します。
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自宅で試せる立ち上がり方
痛みが軽く、しびれや筋力低下がない場合は、次の方法を試してください。
- 椅子へ浅めに座る
- 足を腰幅程度に開く
- かかとを膝より少し後ろへ引く
- 胸を張りすぎず、上半身を前へ移動する
- 息を吐きながら足で床を押す
- 立った後に腰を反らせすぎない
まずは3〜5回程度で十分です。
痛みが強くなる、脚にしびれが出る、立つこと自体が不安定な場合は中止してください。
また、立ち方だけでなく、座りっぱなしを中断することも大切です。厚生労働省のアクティブガイドでは、例えば30分ごとに座位を中断し、少しでも身体を動かすことが紹介されています。厚生労働省「アクティブガイド2023」
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当院への相談を検討した方がよいケース
- 椅子から立つたびに腰が痛む
- 立った後、腰が伸びるまで時間がかかる
- 車やソファから立つ動作がつらい
- 左右どちらかの脚に偏って立っている
- 腰痛で仕事や家事に支障が出ている
- 立ち方を変えても症状が続く
- 自分に合う運動が分からない
- 整体と運動を一緒に相談したい
【内部リンク:初めての方・LINE予約ページ】
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医療機関を優先した方がよいケース
次の症状がある場合は、接骨院で様子を見ず、整形外科などへご相談ください。
- 安静にしていても強く痛む
- 痛みが次第に悪化している
- 発熱を伴う
- 転倒や事故後から強く痛む
- 脚のしびれや筋力低下が進んでいる
- 排尿・排便の異常がある
- お尻や太ももの内側の感覚が鈍い
日本整形外科学会も、安静にしても軽くならない痛み、発熱、下肢のしびれや筋力低下、尿漏れなどを伴う場合は、速やかな整形外科受診を案内しています。日本整形外科学会「腰痛」
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よくある質問
Q1.座った後だけ腰が痛いのですが相談できますか?
はい、ご相談いただけます。
症状が出る椅子や座っている時間、立ち上がりのどの瞬間に痛むかを確認します。
Q2.姿勢が悪いことが原因ですか?
姿勢の見た目だけで原因を判断することはできません。
立ち上がり時の足の位置、重心、股関節、体幹の使い方も合わせて確認します。
Q3.腹筋を鍛えればよいですか?
腹筋運動だけが必要とは限りません。
まずは、呼吸を続けながら上半身を前へ移動し、股関節を使って立てるかを確認します。
Q4.痛くても繰り返し立つ練習をしてよいですか?
強い痛みを我慢して繰り返すことは避けてください。
痛みが軽い範囲で3〜5回から試し、症状が強くなる場合は中止します。
Q5.整体とパーソナルトレーニングはどちらを選びますか?
身体の状態を確認してから選べます。
痛みが強い場合は施術を優先し、必要に応じて立ち上がりや股関節を使う運動を加えます。
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まとめ|腰だけでなく立ち上がり動作を確認します
座った後に立ち上がると腰が痛む場合、腰だけでなく、足の位置、上半身の移動、股関節、体幹、左右の重心を確認することが大切です。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院では、普段に近い立ち上がり動作を確認し、施術と運動の両面から身体の状態に合った方法を考えます。
LINEでは、次の内容をお送りください。
- 腰のどこが痛むか
- どの椅子から立つと痛むか
- 座っている時間
- 症状が出るタイミング
- 子連れ希望の有無
- 希望日時
「整体と運動のどちらが必要か分からない」という段階でもご相談いただけます。
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