産後の肩こりがひどい人の特徴3選
産後の肩こり、なぜこんなにひどくなるの?
「産後から肩こりが急にひどくなった」
「抱っこや授乳のあと、首から肩がパンパンになる」
「寝ても取れない」
このようなお悩みはありませんか。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院でも、産後ママから相談の多い症状のひとつが肩こりです。産後は赤ちゃん中心の生活になるため、妊娠前とは身体の使い方が大きく変わります。授乳、抱っこ、寝かしつけ、前かがみ姿勢、睡眠不足が重なることで、首・肩・背中に負担が集中しやすくなります。授乳中の母親では、上背部痛・頸部痛・腰痛の訴えが多いことが研究でも報告されています。
ただし、産後の肩こりを「肩の筋肉が硬いだけ」と考えると、本当の原因を見逃しやすくなります。実際には、姿勢・動作・生活環境の積み重ねで悪化していることが少なくありません。
特徴1 授乳・抱っこで前かがみ姿勢が続いている
産後の肩こりがひどい人に最も多い特徴は、前かがみ姿勢の時間が長いことです。
授乳中は赤ちゃんの顔を見ようとして首が前に出やすく、背中が丸くなりやすいです。抱っこでも、赤ちゃんを落とさないように肩をすくめて支えることが増えます。こうした姿勢が続くと、首の後ろ、肩の上、肩甲骨まわりの筋肉が働き続けます。2024年の研究でも、授乳関連因子と筋骨格系疼痛の関連が示され、姿勢要因の影響が指摘されています。
さらに、2019年の研究では人間工学に基づく授乳指導によって母親の筋骨格系症状が減少したと報告されており、授乳姿勢の工夫が症状軽減に役立つ可能性があります。
つまり、産後の肩こりがひどい方は、肩そのものよりも
「前かがみ姿勢が日常化している」
ことが大きな特徴です。
特徴2 同じ側ばかりで抱っこ・授乳している
2つ目の特徴は、左右差が強いことです。
たとえば、
- いつも同じ腕で抱っこする
- 授乳の向きが偏る
- 片側の肩に力が入りやすい
- 片方だけで荷物やマザーズバッグを持つ
このような習慣があると、片側の首肩だけに負担が集中しやすくなります。産後はただでさえ筋骨格系の負担が増えやすく、同じ側ばかり使うことで、肩甲骨まわりや首の筋緊張が固定化しやすくなります。授乳・育児関連の筋骨格系疼痛についての報告でも、首・肩・背部の非特異的な痛みが日常動作と関連して出ることが示されています。
肩こりがひどい産後ママほど、
「左右均等に使えていない」
という共通点があります。
特徴3 睡眠不足と浅い呼吸で首肩が休まっていない
3つ目の特徴は、休めているつもりでも首肩が休まっていないことです。
産後は睡眠が分断されやすく、赤ちゃんが気になることで無意識に身体が緊張しやすくなります。緊張が続くと呼吸が浅くなり、首肩の筋肉が呼吸を助ける補助筋として働きやすくなります。その結果、肩こりが抜けにくくなります。呼吸パターンの乱れはストレスや緊張とも関連するとNHS系の資料でも説明されています。
また、筋骨格系の痛み全般では、十分な休息や身体活動の不足が症状の長期化に関わることが知られています。WHOも筋骨格系障害に対して、機能と生活背景を含めた対応の重要性を示しています。
つまり、産後の肩こりがひどい方は、
「寝不足+緊張+浅い呼吸」で首肩が常に働き続けている
ことが多いのです。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院が考える、産後肩こりの本当の見方
当院では、産後の肩こりを
姿勢 × 動作 × 呼吸 × 筋膜
の視点で考えます。
1. 姿勢
- 首が前に出ていないか
- 背中が丸くなっていないか
- 巻き肩になっていないか
- 授乳時に胸がつぶれていないか
2. 動作
- 抱っこで肩がすくんでいないか
- 立ち上がりや授乳姿勢の切り替えで首肩に力が入りすぎていないか
- 片側ばかり使っていないか
3. 呼吸
- 呼吸が浅くなっていないか
- 息を止めて抱っこしていないか
- 胸だけで呼吸していないか
4. 筋膜
筋肉は単独ではなく、筋膜でつながっています。首肩だけでなく、胸、脇、背中、みぞおち周辺の張りの偏りがあると、肩こりが抜けにくくなります。筋膜を唯一の原因と断定できるほどの強い証拠は現時点で十分ではありませんが、筋骨格系疼痛を身体全体でみる考え方は妥当です。
こんな方は当院にご相談ください
- 産後から肩こりが強くなった
- 授乳後に首肩が固まる
- 抱っこで片側だけつらい
- 湿布やマッサージで変わりにくい
- 頭痛っぽさもある
- 猫背や巻き肩が気になる
このような方は、肩だけでなく授乳姿勢・抱っこ姿勢・呼吸・左右差まで含めてみた方が改善の糸口が見つかりやすいです。
病院を優先した方がよい症状
産後の肩こりと思っていても、次のような場合は通常の筋骨格系の肩こりとは分けて考える必要があります。
- 強い胸痛
- 息苦しさ
- 激しい頭痛
- 視界の異常
- みぞおちや肋骨の下の強い痛み
- 急なむくみ
NHSでは産後も含めて子癇前症(pre-eclampsia)の症状として、激しい頭痛、視覚異常、肋骨の下の痛みなどを挙げ、早急な相談を勧めています。肩こりだと思っていても、こうした症状があれば医療機関での確認が必要です。
まとめ
産後の肩こりがひどい人の特徴3選は、
- 授乳・抱っこで前かがみ姿勢が続いている
- 同じ側ばかり使って左右差が強い
- 睡眠不足と浅い呼吸で首肩が休まっていない
この3つです。
産後の肩こりは、肩だけを揉めば解決する問題ではなく、生活動作そのものが肩こりを作っていることが多くあります。授乳姿勢の工夫や身体の使い方の見直しは、症状軽減に役立つ可能性があります。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院では、
姿勢・動作・呼吸・筋膜
の視点から、産後の肩こりがなぜ悪化しているのかを確認し、再発しにくい身体の使い方まで一緒に考えていきます。
Q&A
Q1. 産後の肩こりはよくあることですか?
あります。授乳中の母親では首・肩・背中の痛みが多いことが報告されています。
Q2. 授乳姿勢で本当に肩こりは変わりますか?
変わる可能性があります。人間工学に基づく授乳指導で筋骨格系症状が減った研究があります。
Q3. 片側抱っこはやはり良くないですか?
完全に避けるのが難しくても、同じ側ばかりに偏ると負担集中につながりやすいです。左右差を減らす工夫が重要です。
Q4. 産後の肩こりに運動は必要ですか?
筋骨格系の問題では、機能を保つための活動やリハビリ的な介入が重要です。状態に応じた無理のない運動は検討価値があります。
Q5. どんな症状なら病院を優先すべきですか?
激しい頭痛、視界異常、肋骨の下の痛み、息苦しさ、胸痛などがある場合は、肩こりと決めつけず医療機関へ相談してください。
産後の肩こりで悩んでいませんか。
みらい平Life Fun鍼灸接骨院では、姿勢・動作・呼吸・筋膜の視点から、肩に負担が集まる原因を確認します。
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